【No8】「お金の管理」と「つみたてNISA」と「iDeCo」と「貯金と」
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みなさん、こんばんは。
今日は「お金の管理」と「つみたてNISA」と「iDeCo」と「貯金と」と題しまして、
貯金の始め方のお話です。
「お金のため方を教えてください」
皆さんも一緒に考えてみてください。
相談者は25代女性。
社会に出て一人暮らしを始めて、毎月のお金の流れが少し落ち着いてきたころです。
みなさんならどんなことを教えてあげますか?
どんなことを知りたいですか?
何故お金を貯めますか?
みなさんは何故お金を貯めますか?
「万一の場合に備えて」、「将来のため」、「旅行に行くため」
殆どの方が、目的をもって貯金をしようとします。
同時に、お金のセミナーでは「目標をもって貯金をしましょう」と伝えています。
では、
先ほどの25歳の女性にも「目標をもって貯金をしましょう」と伝えればよいでしょうか?
お金を貯めるよりも先に身に着けてほしい習慣がある
僕の可愛い娘は、まだ中学生です。
なので、この話を教えるのはもう少し先ですが、
今回の質問が娘からの質問だった場合は、僕は貯金目標の話はしないです。
どんな話をするかというと
無駄遣いをしない、「無駄遣いルール」について話をします。
※この件は【No6】で取り上げていますので、まだの方は見てください。
貯金に意識が向いた時がチャンス
そもそも貯金は絶対必要なことで、もし貯金ができないということになると、
これからの人生はかなりハンデを背をってしまうことになりそうです。
貯金ができるということは、すなわちお金が余ることになるわけですが、
好きなだけ使ってお金が余る人生は、本来なら、ほんの一握りの人だけです。
しかし、独身さんは、自由に使える環境にあるので、
好きなだけ使ってしまおうと思えば、そうできる環境にあります。
(結婚したてのカップルでお子さんがいない場合も同じ環境になりそうです)
同時に、このお金が自由に使える感覚が当たり前だと思ってしまうと
大変なことになるのは皆さん想像つきますよね。
だから、独身の人が「貯金」に目を向けたときは、
貯蓄の方法や貯蓄の目標ではなくて、
本来なら無駄遣いのルール決めや限度額の設定を話し合ってあげる方が良いかもしれません。
少なくとも私は、自分の娘には、貯金は以下の順で教えるつもりです。
DAISAKU式貯金の考え方
① まずは自分お使えるお金を、消費と浪費を貯金に分ける。
※消費・浪費・投資←まずは貯金から
② 消費・浪費・貯金のルールが当たり前になる(3年くらい)
③ お金が200~300万円貯まったら、
あるいは、3年くらい「消費・浪費・貯金」の区別ができるようになったら、
つみたてNISAをスタート
まとめ
いつもつみたてNISAをした方がいいよって言ってますが、
浪費について意識できるようになっていることが前提です。
痩せたいからといって一生懸命運動していても、
炭水化物量がオーバーしたり、摂取カロリーがオーバーしていては何にもなりません。
カロリーオーバーと浪費は同じです。
ちょど年末なので、皆さんも、
来年に向けて「消費」と「浪費」を意識してみてはいかがでしょうか?
参考図書は、横山さんの「貯金生活宣言」がいいと思います。
では。